ベンチュリ効果:速くなると圧力が下がる

1 · 予測

庭のホースの先を親指で押さえたように、途中で狭くなる管を水が流れる。狭い部分の水の圧力はどうなるか?

2 · 準備

  1. fluid-venturi プリセットを開き、「リセット」を押す。水は、広い部分(A₁)と狭い首部(A₂)をもつ管を一定に流れる。
  2. 首部の速さと圧力低下の表示を有効にする。
  3. 各試行の広い部分の面積、首部の面積、入口の速さを設定し、首部の速さと圧力低下を記録する。

3 · データ収集

広い部分の面積 A₁ (m²)首部の面積 A₂ (m²)入口の速さ v₁ (m/s)首部の速さ v₂ (m/s)圧力変化 ΔP = P₂ − P₁ (kPa)
4.00e-41.00e-42.00
4.00e-41.00e-43.00
4.00e-42.00e-44.00

3回の試行について、圧力変化 ΔP(縦軸)を首部の速さ v₂(横軸)に対してプロットする。

4 · 分析

  1. 1回の試行について、連続の式から v₂ = A₁v₁/A₂ を計算し、次にベルヌーイの式から ΔP = P₂ − P₁ = ½ρ(v₁² − v₂²) を計算する。両方を表示値と比較する — ΔP は負の値になり、これは符号付きの数値として「首部で圧力が下がった」ことを表している。
  2. エネルギー保存の観点から、水平な管で流体の速さが増す場所では圧力が下がらなければならない理由を説明する。

5 · 発展

  1. 気化器や香水の霧吹きは、ベンチュリ効果を使って狭い首部で二つ目の流体を吸い込む。圧力変化のデータを使い、そこで低圧領域が側管から液体を上へ引き上げられる理由を説明する。
  2. fluid-wing 実験は、水の代わりに空気を使って同じ連続の式とベルヌーイのモデルを用いる。同じ速さと面積なら、圧力差は大きくなるか小さくなるか?理由を説明する。

この実験の物理

連続の式

管内の非圧縮性流体では、流量(面積 × 速さ)は管のどの場所でも同じでなければならない:A₁v₁ = A₂v₂。管が狭くなると、流体は速くなる。

ベルヌーイの式

水平な流線に沿って、流体の圧力と単位体積当たりの運動エネルギーの和は一定である:P₁ + ½ρv₁² = P₂ + ½ρv₂²。速さが増す場所では、それを補うように圧力が下がる。

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