力の実験:ニュートンの第二法則
1 · 予測
摩擦のない床で、一定の力で箱を押す。同じ力でより重い箱を押すと、軽い箱より速く、遅く、それとも同じ割合で速度が増すか?
- 重い箱の方が速く加速する
- 両方の箱が同じ割合で加速する
- 重い箱の方がゆっくり加速する
2 · 準備
- 力の実験プリセットを開く。摩擦のない床に一つの箱が静止し、一定の力一つが前方へ押している。
- 速度プローブが箱に付いていることを確認し、インスペクターパネルで箱の質量と加えた力の強さを確認する。
- 以下の各行について、インスペクターで箱の質量と力の強さを指定値に合わせ、正確に 1 秒(60フレーム)シミュレーションを実行し、プローブの速度を読む。
3 · データ収集
| 質量 (kg) | 加えた力 (N) | t = 1 s での速さ (m/s) | t = 1 s での運動量 (kg·m/s) |
|---|---|---|---|
| 2.00 | 8.00 | ||
| 1.00 | 6.00 | ||
| 4.00 | 8.00 |
加えた力(横軸)を、1秒後に測定した速さ(縦軸)に対してプロットする。質量ごとに1本の線を描く。それぞれの線の傾きは何を表すか?
4 · 分析
- 各行について、加えた力を質量で割る。その値は、1秒後に測定した速さとどう比較できるか?今計算した量は何か?
- 1行目と3行目(同じ力、異なる質量)を比較する。同じ 1 秒の押しで、質量を2倍にすると結果の速さはどれだけ変わったか?
5 · 発展
- この床は摩擦がない。箱に小さな一定の摩擦力も働く場合、速さの表示はどう変わるか予測する。加えた力を質量だけで割ることが、なお得られる加速度を予測するか?
- ショッピングカートと荷物を積んだ配送トラックは、同じ力を生むエンジンでどちらも押せる。データを使い、両者が同じ割合で速度を増さない理由を説明する。
この実験の物理
ニュートンの第二法則
物体に働く合力は、質量と加速度の積に等しい。ここでは一定の力一つが静止から箱を加速するので、固定した時間の後に測定した速度から、その力が生んだ加速度が分かる。
運動量
運動量は質量と速度の積である。すべての試行は静止から始まるため、1秒時点の運動量は、同じ押す力が異なる質量の箱にどれだけ運動を与えたかを示す。