理想メーター:電流計と電圧計は回路を乱さない
1 · 予測
単純な抵抗回路を測るため、電流計(直列)と電圧計(並列)を加えます。メーター自身が回路の動作を変えるでしょうか?
- はい。メーターを加えると測ろうとする電流と電圧は必ず変わります。
- 試す抵抗値によります。
- いいえ。理想電流計は抵抗0、理想電圧計は抵抗無限大なので回路を乱しません。
2 · 準備
- metered-resistor プリセットを開いて Reset を押します。電流計は R1 と直列、電圧計は R1 の両端に並列です。
- 電流計と電圧計の両読み出しを有効にします。
- 各試行で R1 を設定し、電流計の値を記録します。
3 · データ収集
| 抵抗 R1 (Ω) | 電圧計の読み V (V) | 電流計の読み I (A) |
|---|---|---|
| 50.00 | ||
| 100.00 | ||
| 200.00 |
3回の試行について電流計の読み I(縦軸)を 1/R1(横軸)に対してプロットします。
4 · 分析
- E = 9 V を用いて I = E/R1 を計算し、表と比較します。電圧計の読みが全試行で9 Vのままの理由も説明します。
- 理想電流計は0 Ωなので電圧を落とさず、R1 の値に関係なく電池起電力全体が R1 にかかります。R1 と電流が変わっても電圧計が変わらない理由を説明します。
5 · 発展
- 実際の電流計には小さいが0でない抵抗、電圧計には大きいが有限の抵抗があります。R1 が非常に小さいと、非理想電流計の抵抗は R1 に対して重要になりますか?
- この実験は電流計を直列、電圧計を並列に置きます。これだけが回路を乱さない配置です。逆配置で何が起こるかは meters-swapped 実験を見ます。
この実験の物理
理想メーターの動作
直列の理想電流計(0 Ω)はループに抵抗を加えず、並列の理想電圧計(∞ Ω)は電流を引きません。回路を乱さず真の電流と電圧を読めます。