共鳴から外れたRLC電流波形

1 · 予測

このRLC回路は共鳴振動数の半分で駆動され、電流が駆動電圧に対して一定位相だけ遅れ/進みます。瞬時電流は駆動と同じ振動数で正弦振動するでしょうか?

2 · 準備

  1. rlc-off-resonance プリセットを開いて Reset を押します。R = 20 Ω、L = 1 H、C = 0.01 F、ω = 5 rad/s、V₀ = 10 V です。
  2. 瞬時電流の読み出しを有効にします。
  3. 各指定時刻の瞬時電流を読み取ります。

3 · データ収集

時間 t (s)瞬時電流 i(t) (A)
0.10
0.30
0.60

3回の読みについて電流 i(t)(縦軸)を時間 t(横軸)にプロットし、駆動電圧と同位相の正弦波に対する遅れを1周期描きます。

4 · 分析

  1. X = ωL − 1/(ωC)、Z = √(R² + X²)、φ = atan2(X, R) を計算します(ω = 5 で Z = 25 Ω、φ ≈ −0.64 rad)。次に i(t) = (V₀/Z)sin(ωt − φ) を求め、表と比較します。
  2. 位相角が負なのでこの振動数ではコンデンサーが支配的です。負の φ が電流の進み/遅れに何を意味するか説明します。

5 · 発展

  1. ここでの電流振幅は0.4 Aで、共鳴時の0.5 Aより小さいです。共鳴から外すと常に振幅が小さくなる理由を説明します。
  2. 共鳴外では振幅が小さいため、RLC回路は振動数フィルターになります。高・低振動数の混入信号に弱く応答する理由を説明します。

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