うなり:近い2つの振動数の干渉

1 · 予測

ほぼ同じ振動数の音を2つのスピーカーが鳴らします。聞き手は音量が周期的に上下するのを聞きます。その速さを決めるものは何でしょうか?

2 · 準備

  1. two-source-beats プリセットを開いて Reset を押します。Source 1 は 440 Hz に固定されています。
  2. 観測者のうなり振動数と搬送振動数の読み出しを有効にします。
  3. 各試行で Source 2 の振動数を設定し、うなり振動数を記録します。

3 · データ収集

Source 1 の振動数 f₁ (Hz)Source 2 の振動数 f₂ (Hz)搬送振動数 f_c (Hz)うなり振動数 f_beat (Hz)
440.00442.00
440.00444.00
440.00448.00

3回の試行について、うなり振動数 f_beat(縦軸)を |f₂ − f₁|(横軸)に対してプロットします。

4 · 分析

  1. 1回の試行について f_beat = |f₂ − f₁| と f_c = (f₁ + f₂)/2 を計算し、表と比較します。
  2. 聞き手が搬送振動数付近の1つの音を知覚し、音量が(はるかに遅い)うなり振動数で脈動する理由を説明します。

5 · 発展

  1. 音楽家は基準音とのうなりを聞いて楽器を調律し、うなりがゼロになるまで調整します。うなりゼロが2つの振動数の完全一致を意味する理由を説明します。
  2. f₂ が f₁ に近づくと、うなり振動数はどうなりますか?f₂ = f₁ の極限では何が聞こえますか?

この実験の物理

うなり振動数

ほぼ等しい振動数の2音が重なると、干渉パターンの音量は2つの振動数の差に等しい速さで脈動します。

搬送振動数

実際に知覚する音高は2つの音源振動数の平均に近く、うなりはその平均音に重なる遅い振幅脈動です。

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