音の強さと逆二乗則

1 · 予測

スピーカーが全方向に同じように音を放射します。聞き手が2倍遠くへ移動すると、音の強さはどれだけ低下しますか?

2 · 準備

  1. sound-intensity プリセットを開いて Reset を押します。音源は全方向に 0.05 W を放射します(球面状の拡散)。
  2. 観測者の強度読み出しを有効にします。
  3. 各試行で音源から観測者までの距離を設定し、強度を記録します。

3 · データ収集

距離 r (m)強度 I (µW/m²)
2.00
4.00
8.00

3回の試行について強度 I(縦軸)を 1/r²(横軸)に対してプロットします。原点を通る直線ですか?

4 · 分析

  1. 1回の試行について P = 0.05 W を用い I = P/(4πr²) を計算し、µW/m²(1 µW/m² = 10⁻⁶ W/m²)で表します。表と比較します。
  2. 球の表面積 4πr² を使い、音のパワーが外へ拡散すると強度が 1/r でなく 1/r² で低下する理由を説明します。

5 · 発展

  1. 距離を2倍にすると強度は1/4になりますが、音量(デシベル)は距離を2倍にするたび一定量しか下がらないように感じます。sound-decibel 実験を見て、強度比 ×4 を一定の dB 差に変える関数の種類を答えます。
  2. この実験は全方向への等放射を仮定します。メガホンは音を細い円錐に集中させます。同じ距離で集中音源の 1/r² 則はどう変わると予想しますか?

この実験の物理

音の強度の逆二乗則

全方向に等しく放射されたパワーは面積 4πr² の球面に広がります。単位面積当たりのパワーである強度は音源からの距離に対して 1/r² で低下します。

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